モバイルWiFiの本体は、いつ替えるのか|持ち時間・つながるまでの手数・一年で使った回数の三つで、買い替えと持ち方の見直しを分ける
モバイルWiFiの替え時は、使った年数では決まりません。同じ使い方をしたときの持ち時間・つな…
秋の運動会や発表会が近づくと、毎年きまって同じ相談を受けます。「祖父母に見せたいので、その場からライブ配信したい」。やってみると、多くの人が同じところでつまずきます。配信そのものより先に、スマホの電池が落ちるのです。
この記事では、当日その場で配信するために「何を何台で分担するか」を整理します。機材を買い足す話ではなく、いま家にあるものの役割を分けるだけで、電池も通信量も最後までもたせる、という組み方です。

使用量はサービスや画質設定、電波状況によって大きく変わるので、ここではあくまで目安として書きます。一般に、動画の送信は受信よりも条件の影響を受けやすく、画質を上げるほど増えます。
運動会は競技の合間が長く、実際に配信している時間より「つないだままの時間」のほうが長くなりがちです。ここが読み違えやすいところで、1時間の予定が結果的に3時間の接続になります。

実際にやってみるとよくわかりますが、スマホ1台で「撮る・配信する・回線を出す」を全部やると、電池の減り方が普段の何倍にもなります。画面をつけっぱなしにし、カメラを回し、電波を出し続けるので当然です。
しかも屋外の運動会では、直射日光で本体が熱を持ちます。端末が熱くなると保護のために性能を落とす動きをするため、電池が残っていても配信が途切れることがあります。ここまで来ると、その場での復旧はかなり難しくなります。

解き方はシンプルで、1台にまとめないことです。次の三つに分けます。
この分け方の利点は、熱を持つ作業が一台に集中しないことです。回線を出す端末を日陰に置けるだけでも、途切れ方がまったく変わります。配信端末は電池だけ気にすればよくなるので、モバイルバッテリーの当て方も単純になります。
スマホのテザリングでも配信はできます。ただ、その場合同じ1台が「電波を出す」と「映像を送る」を同時にやるため、熱と電池の負担が最も重い形になります。人が多い会場では電波自体も混みやすく、混雑の影響を受けたときに逃げ道がありません。
回線を別の端末に持たせておくと、混んだときにテザリングへ切り替えるという二本目の手段が残ります。これが併用の実利です。

会場に着いたら、次の順で置いていくと落ち着きます。
配信を止めるタイミングも決めておくと安心です。自分の子どもの出番の前後だけ配信し、あいだは切る。これだけで接続時間は三分の一以下になります。
運動会や発表会は、年に数回しかない行事です。そのために月額の回線をもう一本ずっと持ち続けるのは、費用の形として噛み合いません。必要な月だけ容量を足して、使わない月は寝かせておける形のほうが、こういう「年に数回の山」には向いています。端末を持っておくだけなら費用がかからないので、行事の月だけ足す使い方ができます。
使う月だけ使える、チャージ式のWiFi。契約期間の縛りがなく、必要な月に容量を足すだけ。使わない月は0円のまま端末を持っておけます。
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