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トラブル解決

速度制限にかかった月、残りの日数をどう過ごすか|追加ギガ・低速のまま・回線を一本足すを実費で比べる

📅 2026.09.06

ギガを使い切った通知が来るのは、たいてい月末ではありません。二十日すぎ、まだ十日ほど残っている時期に来ます。ここで「あと十日、我慢すればいい」と考えると、実際には仕事の連絡も地図も止まって、結局あとから慌てて課金することになりがちです。

この記事では、制限にかかったあとにとれる選択肢を三つに絞り、同じ条件で並べます。かかる前の逆算については残りのギガは、あと何日もつ?にまとめてあります。金額は本稿執筆時点の目安で、料金は改定されます。最新の条件は各社の公式サイトで必ず確認してください。

先に確認するのは「解除される日」と「残り日数」

カレンダーとスマートフォンと赤鉛筆。制限が解ける日までの残り日数を数える
まず「解除される日」と「残り日数」を出す(写真:PIXTA)

選択肢を比べる前に、二つだけ数字を出しておきます。ひとつは解除される日。多くの場合は請求月の締め日の翌日で、契約している会社の明細画面に書かれています。もうひとつは今日からその日までの残り日数です。

この二つが出ると、あとの判断はかなり単純になります。残りが三日なら我慢が現実的な選択肢に入りますが、残りが十二日なら話が変わります。「なんとなく不便」で決めずに、日数で割って考えるのがいちばん間違いが少ない方法です。

選択肢① 追加ギガを買う

いちばん手軽で、いちばん割高になりやすいのがこれです。追加購入の相場は、格安SIMなら一ギガあたり数百円、大手キャリアなら一ギガあたり千円前後が目安です。一度に一ギガずつ買う形が多く、動画を見る人だと、画質にもよりますが一ギガは一時間から二時間ほどで消えます。

残り十日で毎日一ギガ足すと、それだけで数千円から、大手キャリアなら一万円を超えることもあります。月額をもう一本契約するのと変わらない金額になることもあるので、「何回買うことになりそうか」まで数えてから押すのが要点です。一回だけで済むなら、これがいちばん速くて安く済みます。

選択肢② 低速のまま過ごす

在宅でスマートフォンを操作する手元。低速のまま連絡だけを使う場面
低速のままで成立するかは「その十日に何をするか」で決まる(写真:PIXTA)

制限中の速度は契約によって幅がありますが、体感でいうと「文字は通る、画像は待つ、動画は厳しい」あたりに落ち着きます。具体的には、連絡手段としての通話やメッセージ、決済アプリのコード表示はだいたい動きます。一方で、地図の再読み込み、動画、写真の多い買い物サイト、ビデオ会議はかなり苦しくなります。

つまり「その十日間に何をする予定か」で決まります。在宅で家のWiFiが主で、外ではほとんど連絡しか使わない人なら、我慢はきちんと成立します。逆に、出先で地図を見る予定や、オンラインの打ち合わせが一件でも入っているなら、そこだけ別の手段を用意しておくほうが安全です。関連して、出先で使うギガは、家で先に払っておけるのように、地図や資料を家で落としておく手も併用できます。

選択肢③ 回線をもう一本足す

三つめは、いま使っている回線はそのままにして、制限が解けるまでの十日ぶんだけ別の回線を足すやり方です。チャージ式のように使う月だけ使える形だと、残り日数で割ったときの一日あたりの負担が読みやすくなります。

この選択肢が向いているのは、制限が今月かぎりの事故ではない人です。三か月のうち二回かかっているなら、それは使い方ではなく契約容量のほうが合っていない可能性が高い。追加購入を繰り返すより、足す前提で組み直したほうが総額は下がります。買い切り・月額・都度の違いは買い切りのモバイルWiFiは損か得かで分解しています。

三つを同じ条件で並べる

無線ルーター。制限が解けるまで回線をもう一本足す選択肢
三つめは、解けるまでの日数だけ回線を足すやり方(写真:PIXTA)

「制限にかかった時点で残り十日」という同じ条件で並べると、こう見えます。

選択肢費用の出方向いている人つまずきやすい点
①追加ギガ買った回数ぶん積み上がる残りが数日・単発の使い切り回数を数えずに繰り返すと最も高くつく
②低速のまま追加ゼロ家のWiFiが主・外は連絡だけ地図とビデオ会議が実質使えない
③回線を一本足す使う月だけ・日割りで読める毎月のように制限にかかる使わない月も契約が残る形だと意味が薄れる

表のとおり、①と②は「今月をしのぐ」ための手で、③だけが「来月も同じことが起きる」前提の手です。どれが正しいという話ではなく、制限にかかった頻度で選ぶものが変わります。

来月も同じなら、直すのは使い方ではなく契約のほう

三か月のうち二回以上、月末に制限がかかっているなら、節約の工夫ではもう埋まりません。そもそも契約している容量が生活に対して小さいということなので、容量を上げるか、使う月だけ足せる形を持っておくかの二択になります。

あわせて、そもそも「無制限のはずだったのに止まった」場合は別の原因が考えられます。条件の見落としについては「無制限」のつもりで契約して、夜だけ動画が止まった話を、制限ではなく回線側の不調が疑わしいときはモバイルWiFiが「遅い」原因は3つに分かれるを先に読んでみてください。余った容量の扱いは使わなかったギガはどこへ行く?で整理しています。

使う月だけ使える、チャージ式のWiFi

毎月ではなく「制限にかかった月だけ」「旅行や出張のある月だけ」足したい、という使い方に向いているのがチャージ式です。使わない月の固定費が積み上がらないので、年間で見たときの無駄が出にくくなります。

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