モバイルWiFiの本体は、いつ替えるのか|持ち時間・つながるまでの手数・一年で使った回数の三つで、買い替えと持ち方の見直しを分ける
モバイルWiFiの替え時は、使った年数では決まりません。同じ使い方をしたときの持ち時間・つな…
学校がある日は、子どもがタブレットを開くのは夕方以降の1〜2時間でした。それが夏休みに入ると、朝からずっと家にいて、学習アプリも動画も家のネットを通るようになります。大人の在宅ワークと時間帯が丸ごと重なるのも夏休みの特徴です。
「急に遅くなった」「動画が止まる」と感じるとき、原因は回線が壊れたことではなく、同じ時間に使う人と端末が増えたことであるケースが少なくありません。※通信の体感は回線・機器・環境により異なります。

ひとくちに「タブレット学習」と言っても、通信量は中身でまったく違います。おおまかに3つに分けると見積もりやすくなります。
文字と図が中心で、通信量はごく小さいタイプです。1時間続けても数十MB程度に収まることが多く、ここだけなら容量の心配はほとんどいりません。心配なのは次の2つです。
実態は動画の視聴です。画質設定にもよりますが、標準画質で1時間あたりおよそ0.5〜1GB、高画質にすると数倍まで伸びることがあります。※あくまで目安で、サービス・画質設定により大きく変わります。夏休みに毎日2時間見れば、それだけで月20〜60GB規模になる計算です。
カメラとマイクを使うので、受信だけでなく送信も発生します。カメラONの1時間でおよそ0.5〜1GB前後が目安です。詳しくはビデオ会議・オンライン通話は何GB使う?で分解しています。

つまり「タブレット学習で何GB?」の答えは、①か②か③か、どれが多いかで決まります。まずお子さんの使い方がどれに当たるかを見てから容量を考えると、無駄も不足も減らせます。
タブレット1台のつもりでも、家の中ではスマホ・テレビ・ゲーム機・スマートスピーカーが常時つながっています。台数が増えると一本の道を分け合う形になるため、1台あたりの体感は落ちます。この仕組みはモバイルWiFiは何台まで同時につなげる?で整理しました。
夜の時間帯は、地域全体で通信が混み合いやすくなります。ライブ授業や提出物のアップロードは、可能なら昼のうちに済ませるだけでも体感が変わります。「夜だけ遅い」なら回線の故障ではなく混雑の可能性が高いと考えられます。
アプリの自動更新、写真の自動バックアップ、動画アプリの自動再生。子どもが操作していない時間にもギガは減ります。原因の切り分けは「ギガが早く減る」5つの原因にまとめています。設定を1回見直すだけで済むことも多い部分です。

すぐに乗り換えを考える前に、次の順で見ていくと失敗が減ります。
3つ目は大げさに聞こえますが、夏休みのように「一時的に使用量が跳ね上がる時期」だけ増やせるなら現実的です。年間契約を1本増やすのではなく、必要な月だけ足すという発想です。受験生の夏、映像授業でネットは足りる?でも同じ考え方を扱っています。
タブレット学習の通信量は、「ドリル型か・映像型か・ライブ型か」でほぼ決まります。そのうえで、同時接続の台数・時間帯の偏り・見えない自動通信の3つを確認すれば、たいていの「遅い」は説明がつきます。
夏休みは短期間で使い方が変わる時期です。まず1週間、どのタイプにどれだけ使ったかを見てから決める——それが、いちばん無駄の少ない順番だと感じています。
使う月だけ使える、チャージ式のWiFi。旅行や帰省のときだけ、かしこくデータを追加できます。
内容によって大きく変わります。問題を解くドリル型は軽く、録画された授業を見る映像授業型はその何倍にもなります。ライブ授業やオンライン面談は上りと下りの両方を使うため、さらに余裕が要ります。
そうとは限りません。夏休みは同じ時間帯に使う人と端末が増えるため、混雑が原因のことが少なくありません。まず、同時に何台つながっているかを確かめてみてください。
使う時間帯をずらす、動画の画質を下げる、使っていない端末の自動通信を止める、といった手当てで収まることもあります。それでも足りないときに、期間を区切って回線を足すという選択肢があります。
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