毎年の一時帰国、通信は「帰るたびに借りる」か「置いたままにする」か|帰る回数と滞在日数で、1年ぶんを数え直す
毎年1〜2回、数週間だけ日本に帰る人の通信費を、1回ぶんではなく1年ぶんで数え直します。帰る…
外で使う通信量を減らす方法として、いちばん確実なのは「外で使わないこと」です。禅問答のようですが、実際にできます。出先で見るものを、家のWi-Fiにつながっているうちに端末へ落としておくという手です。
この記事では、容量の大きいプランに変える前に試せる「先払い」の考え方を整理します。動画・地図・書類の3つを家で落としてから出ると、外で必要な容量はかなり変わります。数字はいずれも目安で、画質や設定、アプリの仕様によって変わります。

移動中に減りやすいのは、次の3つです。逆に言えば、この3つを先に押さえれば大半は片づきます。
| 使うもの | 外で使うと | 家で先に済ませられるか |
|---|---|---|
| 動画・音楽 | いちばん重い。画質を上げるほど増える | できる(アプリの一時保存・オフライン再生) |
| 地図 | 移動のたびに読み込む。山間部では再取得も増える | できる(エリアのオフライン保存) |
| 資料・書類 | 開くたびにクラウドから取得することがある | できる(端末に保存して開く設定) |
ここに入っていないのは、メール・チャット・検索といった軽い通信です。これらは「減らす工夫」より「つながる状態を保つ」ほうが大事なので、削る対象にしません。
この3つは家のWi-Fiで済ませるので、外で使う容量には計上されません。「外で使うギガを、家で先に払っておく」というのはそういう意味です。

落としたコンテンツを見るあいだ、機内モードにしておくと意図しない通信が起きません。動画アプリが自動で次の話を読み込んだり、写真アプリがバックアップを始めたりするのを止められます。
ただし機内モードにすると、メールも通知も届きません。連絡が来る時間帯には使わないのが前提です。使いどころは「移動中のまとまった時間だけ」と決めておくと扱いやすくなります。
もうひとつ、忘れやすいのが自動アップロードです。旅先で撮った写真がその場でクラウドへ上がっていく設定になっていると、見ている覚えがないのに容量が減ります。出発前に「Wi-Fi接続時のみ」に変えておくのが確実です。
先払いをしてもなお足りないなら、そこで初めて容量の見直しです。ただ、年間を通して毎月足りないのか、特定の月だけ足りないのかは分けて考えたほうが得です。
月額固定のプランを1段階上げると、使わない月にもその差額を払い続けることになります。足りない月が年に数回なら、固定費を上げない解き方を先に検討する価値があります。

通信量の増え方は、アプリの設定・画質・電波の状況で大きく変わります。ここに挙げた目安はあくまで考え方の枠で、実際の数値はご自身の使い方で一度測ってみてください。
この方法が効くのは、出先で見るものが事前に決まっている日です。往復の移動が長い出張、子どもと一緒の帰省、電波の弱い場所での作業などが当てはまります。
逆に向かないのは、次のような日です。
つまり先払いは、「読めている通信」を家に寄せて、「読めない通信」のために容量を空けておくやり方です。全部を減らそうとすると、かえって外で足りなくなります。
いちばん確実なのは、実際に1日測ってみることです。手順は簡単で、出発前に通信量の数字を控え、帰宅後にもう一度見るだけです。スマホの設定画面から確認できます。
先払いをした日としなかった日を1回ずつ測ると、自分の使い方での差がはっきりします。ここで出た数字が、容量を選ぶときのいちばん確かな根拠になります。一般的な目安表よりも、自分の実測のほうが当たります。
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[…] ふたつめは、家で先に払っておく。動画や地図、資料をあらかじめ端末へ落としてから出れば、外での消費はほとんど発生しません。手順は出先で使うギガは、家で先に払っておけるに書きました。 […]
[…] つまり「その十日間に何をする予定か」で決まります。在宅で家のWiFiが主で、外ではほとんど連絡しか使わない人なら、我慢はきちんと成立します。逆に、出先で地図を見る予定や、オンラインの打ち合わせが一件でも入っているなら、そこだけ別の手段を用意しておくほうが安全です。関連して、出先で使うギガは、家で先に払っておけるのように、地図や資料を家で落としておく手も併用できます。 […]