モバイルWiFiの本体は、いつ替えるのか|持ち時間・つながるまでの手数・一年で使った回数の三つで、買い替えと持ち方の見直しを分ける
モバイルWiFiの替え時は、使った年数では決まりません。同じ使い方をしたときの持ち時間・つな…
二学期が始まる前に、毎年うちで話題になることがあります。子どもにスマホを持たせるか、まだ持たせないか。学童や習い事の行き帰り、友だちの家からの帰り道。連絡がつかない時間が少しでもあると、親のほうが落ち着きません。
ただ、持たせるとなると通信の契約が一つ増えます。そこで「まだ本人にスマホは早い」と考えている家庭が実際に選んでいる手段を、連絡がつくか・居場所が分かるか・毎月いくらかかるか・親の手間はどうかの四つで比べてみました。

手段を選ぶ前に、何を優先するかを決めたほうが早いです。順番はご家庭によって変わります。
ランドセルやカバンに入れておくタイプです。できることを位置の共有だけに絞ってあるので、子どもが画面を見て時間を溶かす心配がありません。ボタンを押すと家族に通知が飛ぶ製品もあります。
弱点は、会話ができないことです。位置は分かるけれど「いま何があったのか」は分からない。低学年で、行き先が学校と学童にほぼ限られている時期には過不足のない選択だと思います。
通話と短い連絡に限った端末です。位置の確認もできる製品が多く、連絡と居場所の両方をいちばん素直に満たします。ただし回線契約が一つ増えるので、毎月の固定費が積み上がります。
もう一点、意外と見落とされるのが充電です。子どもが自分で毎日充電できるかどうかで、この手段が機能するかが決まります。電池が切れた見守り端末は、何も見守っていません。
使わなくなったスマホやタブレットを、通話契約なしで持たせる形です。回線契約を子どもの名義で増やさずに済むのが利点で、連絡は通話ではなくメッセージ中心になります。

この形にすると、必要なのは「その端末がつながる通信」だけになります。家の中では家のネットに、外では家族で持ち出す一台につなぐ。持ち出す予定のある日だけ通信を用意すればいいので、毎月固定でかかる額を抑えやすいのが特徴です。
最後に、あえて持たせない選択もきちんと候補に入れておきたいところです。習い事の先生や学童に、親の連絡先をもう一つ渡しておく。帰宅時間を決めて、家の固定の連絡手段だけで回す。端末を持たせないぶん、紛失も使いすぎも起きません。
この形が続けられるかどうかは、行動範囲の広さで決まります。行き先が増えてきたと感じたら、手段1から3のどれかへ移る時期です。
どの手段が合うかは、家庭ごとの生活時間で決まります。迷ったときに私がやってよかったのは、一週間だけ「連絡がつかなくて気になった時間」を書き出すことでした。実際に書いてみると、気になっていたのは平日の夕方の一時間だけで、休日はまったく問題がないと分かりました。
その一時間のために毎月の固定費を増やすのか、それとも別の方法で埋めるのか。先に手段を選ぶと高い買い物になり、先に困りごとを測ると安く済みます。紙に書き出すだけなので、費用はかかりません。
もう一つ気をつけたいのが、端末を渡したあとの使い方の約束です。持たせる前に、使ってよい時間と場面を一緒に決めておくと、あとから取り上げる必要が減ります。制限をかける機能より、最初の話し合いのほうが効きます。
低学年・行き先が決まっている|手段1(位置だけ)か手段4。固定費がいちばん軽い
中学年・帰りが遅い日がある|手段2(通話端末)。連絡と位置を両方満たす
家に使える端末が余っている|手段3。契約を増やさずに始められる
持ち出す日と持ち出さない日の差が大きい|手段3+必要な日だけ通信を足す形
私の家では、いまのところ手段3で回しています。決め手は「使う日と使わない日の差が大きい」ことでした。毎日は使わないのに毎月同じ額を払うのが、どうしても納得できなかったからです。
子どもに端末を持たせるかどうかに関わらず、家族の通信は「毎日いっぱい使う日」と「まったく使わない日」がはっきり分かれます。長期休みと学期中でも変わります。
だから、月ごとに固定でかかる形だけでなく、必要になった月だけ容量を足せる形も候補に入れておくと選択肢が増えます。持ち出す一台を家族で共有しておけば、子どもの端末・親のタブレット・出先の仕事用と、その日に必要な機器へ順につなぎ替えられます。
使う月だけ使える、チャージ式のWiFi。月々の固定費を増やさずに、必要な月だけ容量を足して使えます。家族の端末を複数台つないで持ち出せるので、子ども用の一台を増やす前の「まず試す」にも向いています。
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