モバイルWiFiの本体は、いつ替えるのか|持ち時間・つながるまでの手数・一年で使った回数の三つで、買い替えと持ち方の見直しを分ける
モバイルWiFiの替え時は、使った年数では決まりません。同じ使い方をしたときの持ち時間・つな…
モバイルWiFiの画面が圏外になると、まず「壊れたのかもしれない」と考えてしまいます。ただ実際には、端末の故障より先に疑う場所がいくつもあります。そして確認する順番を間違えると、直るはずのものに三十分かけてしまいます。
この記事では、圏外になったときに上から順に試すことを7つ並べ、そのあとで「電波は立っているのに遅い」という別の症状を切り分けます。最後に、その場でどうにもならないときの代わりの手も置いておきます。

つながらないという状態は、大きく三つに分かれます。①WiFiルーター自体が電波をつかめていない ②ルーターはつかめているがスマホやパソコンがルーターにつながっていない ③どちらもつながっているが通信が遅い。この三つは原因も対処も別ものです。
見分け方は簡単で、ルーター本体の画面や表示ランプを見ることです。本体側が圏外を示しているなら①、本体は正常なのに手元の端末だけつながらないなら②、両方正常なら③です。ここを飛ばして再起動から始めると、たまたま直ったときに原因が分からないままになります。
いちばん効きやすいのに、いちばん後回しにされがちです。窓ぎわ、机の上、体から離す。金属の棚の中や、水まわりのそばは電波が弱くなりやすい場所とされています。建物や周囲の状況で変わるので、あくまで目安です。
ルーターの電源を切り、十秒ほど待ってから入れ直します。すぐに入れ直すと、内部の状態が残ったまま立ち上がることがあります。
容量を使い切っていると、圏外ではないのに通信ができません。「つながらない」の相当な割合が、実はこれです。管理画面やアプリで残量を見て、足りなければチャージします。
スマホやパソコンの側でWiFiをいったんオフにして、もう一度オンにします。機内モードを一往復させるのも同じ効果があります。
近くに似た名前のネットワークがあると、意図しない先につながっていることがあります。ルーター本体に書かれた名前と、端末が表示している名前を一文字ずつ見比べます。

同時につなぐ台数が多いほど、一台あたりに回る分は少なくなります。使っていない端末のWiFiを切るだけで戻ることがあります。
ここまでで直らない場合、その場所と時間帯の混雑が原因のことがあります。数十分おいてから、あるいは別の場所で試すと通ることは珍しくありません。
本体の表示は正常なのに動画が止まる、写真が送れない。このときに疑うのは、圏外とは別の三つです。容量の残り、同時接続の台数、そしてその場の混雑。いずれも故障ではないので、再起動を繰り返しても変わりません。
とくに夕方から夜にかけては、同じ場所でも体感が落ちることがあります。速度の体感は環境によって大きく変わるため、数値での断定はできません。重い作業は時間をずらす、というのが現実的な対処になります。

締め切りが目の前にあるときは、直すより先に別の道を用意したほうが早いことがあります。選択肢は三つです。スマホのテザリングに切り替える、施設の公衆WiFiを使う、場所そのものを移る。
テザリングは手軽ですが、スマホの容量と電池を同時に減らします。公衆WiFiは無料で使える一方、誰でも入れる回線では、送る内容に気をつけたほうが安心です。どちらも一時しのぎとして持っておき、常用の回線とは分けて考えるのがおすすめです。
地下、建物の奥、山あい、高層階の一部。共通しているのは「電波が届くまでに何かを一枚はさんでいる」ことです。移動中の乗り物のなかも、トンネルや山あいで断続的に切れます。
行き先が分かっているなら、必要なものを出発前に手元へ落としておくのがいちばん確実です。地図、資料、読みもの。圏外になっても困らない状態を先に作っておけば、現地でつながらなくても予定は崩れません。
つながらない日への備えは、毎月払い続けるものというより「必要なときに使えるようにしておくもの」です。使わない月まで固定費が出ていくと、備えのつもりが負担になります。行事や出張のある月にだけ容量を足せるほうが、備えの形としては続けやすくなります。
使う月だけ使える、チャージ式のWiFi。契約期間の縛りがなく、必要な月に容量を足すだけ。使わない月は0円のまま端末を持っておけます。
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