モバイルWiFiの本体は、いつ替えるのか|持ち時間・つながるまでの手数・一年で使った回数の三つで、買い替えと持ち方の見直しを分ける
モバイルWiFiの替え時は、使った年数では決まりません。同じ使い方をしたときの持ち時間・つな…
単身赴任や二拠点生活を始めるとき、意外と後回しになりがちなのが「新しい住まいのネット環境」です。荷ほどきや手続きに追われているうちに、気づけばスマホの通信量だけでやりくりする毎日——。私の周りでも「光回線を引くほどでもないし、でもスマホだけだと心もとない」という声をよく聞きます。今回は、二つ目の拠点の通信を無理なく整える“セカンド回線”という考え方と、その選択肢としてのモバイルWiFiについてまとめました。
本宅にはすでに光回線があっても、赴任先やもう一つの拠点にゼロから回線を引くとなると、話は簡単ではありません。開通までに数週間かかることもあり、その間はネットが使えない期間が生まれます。さらに、工事の立ち会いが必要だったり、短期で解約すると違約金がかかる契約もあったりと、「たまにしか使わない拠点」に本格的な回線を引くのは、コストも手間も見合わないと感じる場面が少なくありません。
かといって、スマホのテザリングだけに頼ると、通信量があっという間に上限に達したり、動画や仕事のファイルを扱うときに心もとなかったりします。ここで選択肢に入ってくるのが、工事のいらない持ち運べる回線です。

二拠点生活で相性がいいのが、モバイルWiFiを「二つ目の拠点のセカンド回線」として持っておくスタイルです。工事がいらず、コンセントも不要で、届いたその日から使い始められます。買い切りの本体に、使う分だけデータをチャージして使えるタイプなら、使わない月の固定費を抑えやすいのも、たまに帰る拠点との相性が良い点です(料金や使い勝手はサービスにより異なります)。
持ち運べるので、赴任先の部屋だけでなく、移動中や近くのカフェ、帰省先など、拠点をまたいで同じ回線を使えるのも身軽です。「本宅は光、二つ目はモバイルWiFi」と役割を分けておくと、どちらかで通信が心もとないときの備えにもなります。

たとえば、赴任先の光回線が開通するまでの“つなぎ”として。あるいは、月の半分だけ滞在する拠点で、本格的な回線は不要だけれど最低限のネットは欲しいというとき。在宅ワークのサブ回線として、メインが不調なときの保険にするという使い方もあります。いずれも「常時たっぷり使う」より「必要なときに、必要な分だけ」というニーズに合っています。
データ量は使い方で大きく変わります。メールや地図、SNSが中心なら少なめでも足りることが多く、動画やオンライン会議が多い場合は余裕を持たせておくと安心です。迷ったら、まずは少なめのプランから始めて、足りなければチャージで足していく——という選び方が失敗しにくいと感じます。通信速度は場所・時間帯・電波状況によって変わるため、「どこでも高速」と過度に期待しすぎないことも、納得して使うコツです(あくまで目安で、環境により異なります)。
単身赴任や二拠点生活のネットは、「本格的な回線を引く」か「スマホだけで我慢する」かの二択にする必要はありません。工事不要で持ち運べるモバイルWiFiを“セカンド回線”として一つ持っておくと、開通待ちのつなぎにも、たまに帰る拠点にも、無理なく対応できます。まずは自分の使い方に合ったデータ量を見積もり、小さく始めてみるのがおすすめです。
セカンド回線を選ぶときは、次の点を先にチェックしておくと後悔しにくくなります。いずれもサービスによって条件が異なるので、申し込み前に公式情報で確かめておくと安心です。
「たまに使う拠点だからこそ、固定費を抑えたい」という方は、使う分だけ足せるチャージ式が向いていることが多いです。反対に、二つ目の拠点でも毎日たっぷり使う予定なら、光回線や据え置き型も含めて比べてみるとよいでしょう。
Q. 光回線とどちらがいいですか?
使う頻度と量しだいです。二つ目の拠点で毎日長時間使うなら光回線が安定しますが、「開通までのつなぎ」「月の一部だけ滞在」「サブ回線」なら、工事不要で持ち運べるモバイルWiFiのほうが身軽です。
Q. 一つの契約を二つの拠点で使い回せますか?
持ち運べるタイプなら、本体を移動させて別の拠点や外出先で使えます。ただし同時に二か所では使えないため、家族がそれぞれの拠点で使う場合は使い方を整理しておくと安心です。
Q. どれくらいのデータ量を選べばいいですか?
メールや地図中心なら少なめ、動画やオンライン会議が多いなら多めが目安です。迷ったら少なめから始めて、足りなければチャージで足す方法が失敗しにくいです(あくまで目安で、環境により異なります)。
あわせて読みたい:実家に帰省、ネットがつながりにくいときのつなぎ/引っ越し直後・開通までのつなぎにモバイルWiFi/容量の選び方の目安
使う月だけ使える、チャージ式のWiFi。旅行や帰省のときだけ、かしこくデータを追加できます。
コメントを残す